2012年1月17日火曜日

小正月について OBの方からの投稿

年が明けたとたんに もう半月過ぎてしまいました。
1月は、いぬる(去っていく)と言われていますが 時間の過ぎるのは早いものです。
昨日から日の出時間が1分早くなりました。我が家は日当たり条件が悪いので 1分の違いは大きいのです。

(途中省略)

さて 今日は小正月(15日正月)。
古くから農家では 五穀豊穣と無病息災を祈願する伝統行事が行なわれいましたが 高度経済成長期を境に
すたれました。差義長の行事もその一つのようです。

小正月には 正月疲れの嫁さんをゆっくり休ませ いたわる風習もあり 「女正月」とも言われていたようです。

日本の農村には 日本独特の道理にかなった すばらしいならわし・文化があったのです。

我が家では 13日に繭玉と餅花を飾りました(石臼を土台とし 通し柱に樫の木と竹を結わえ 飾り付けます)。

14日の朝は暗いうちに年取りをしました(大晦日と同じように)。

15日の朝は 小豆粥を供え いただきました。

こんなことをやっているのは 変わり者みたいですが これをしないとおさまりがつかないのです。

というわけで 名残りをとどめる飾り付けの様子を送ります(昔は家の内・外共にもっと大掛かりでした)。



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